経済学論集

本誌は、東京大学大学院経済学研究科の機関誌で、年4回公刊されるものである。
本誌は、経済学に関する自由で創造的な研究の発表と討論の場であることを目的としており、広く経済学の研究を志す者の積極的な投稿を期待する。

『経済学論集』最新号


第84巻 第2号(2025年3月)

論文

イングランド銀行の産業介入:アームストロング社の場合   ─ 商業銀行業務との連続性という観点から ─

菅本 浩幸

第二次大戦後アメリカにおける退役軍人福祉と排除   ─ 退役軍人庁の対応を中心に ─

中村 祥司

書評

谷本雅之著『在来的発展と大都市 ─ 20世紀日本における中小経営の展開 ─』   2024年2月 名古屋大学出版会

満薗 勇

藤本隆宏著『「ポスト冷戦期」の日本製造業における工場史』   2024年 有斐閣

糸久 正人

阪本尚文編『知の梁山泊 ─ 草創期福島大学経済学部の研究』   2022年 八朔社

大槻 忠史

J-Stageへの『経済学論集』登載に伴うお知らせ

 『経済学論集』はこの度J-Stageに登載されることとなりました。これを機会として、これまで東京大学学術リポジトリに登載されていた分のみならず、それ以前のバックナンバーもそれを通じてWeb上に公開していこうと考えます。公開によって、もし論文・書評等をご寄稿いただいた著者の皆様の間に何か問題がありましたら、2019年6月30日までに当誌編集委員会にお申し出ていただきたく存じます。
また、学術リポジトリに登載されるようになって以降、投稿規程に見るように、掲載されている論文等の著作権は東京大学の方に帰属させていただくことになっておりますが、以上のようなWeb上での公開に際して、学術リポジトリに登載されている以前の号の著作権についても同様の扱いをさせていただきたく存じます。この件に関しても、何か不都合があれば、当誌編集委員会にお申し出ください。もちろん、期限を過ぎましても、個別にご相談させていただく所存です。なお、お申し出がない場合には、ご了承いただいたものとさせていただきます。

〒113-0033 文京区本郷7-3-1 東京大学大学院・経済学研究科
『経済学論集』編集委員会
E-mail: journal[at]e.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@(半角)に置き換えてください

経済学会は解散したため、2016年10月より『経済学論集』の発行主体は、東京大学大学院経済学研究科となりました。

編集委員会

野原 慎司(委員長)、石原 俊時、柳川 範之、桑嶋 健一