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20251018ホームカミングデイ実施報告

令和7年10月18日(土)に第24回東京大学ホームカミングデイ(Home Coming Day)が行われました。

●●2025年ホームカミングデイ講演会●●

経済学部・東京大学経友会 共催企画
   【開催日時】令和7年10月18日(土)14:30~17:00
   【場  所】国際学術総合研究棟/経済学研究科棟

○講演会 14:30~16:10(於:国際学術総合研究棟地下1階 第5教室)
   総合司会: 大日方 隆 東京大学大学院経済学研究科 教授
   挨  拶: 粕谷 誠 東京大学大学院経済学研究科長・経済学部長
   講  演: 星 岳雄 東京大学大学院経済学研究科 教授
   講演テーマ: 「経済波及効果の錯覚」
○懇親会 16:15~17:00(於:経済学研究科棟1階 コミュニティ・ラウンジ)

【実施報告】

講演会では、粕谷研究科長の挨拶と講演者紹介の後、大学院経済学研究科・経済学部 星 岳雄 教授より「経済波及効果の錯覚」と題して講演を行い、卒業生をはじめ100名を超える多くの方々にご参加いただきました。

星教授は1988年にマサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学博士号(Ph.D.)を取得後、1988年~2012年はカリフォルニア大学サンディエゴ校にて、2012年~2019年はスタンフォード大学にて教鞭を執り、2019年に現職に着任されました。2025年10月現在、本学の東京カレッジ・カレッジ長、副学長も兼任されています。主に企業金融、銀行論、マクロ経済学、日本経済をご専門とされ、2005年日本経済学会中原賞、2006年日本経済新聞社円城寺次郎記念賞など、数々の賞を受賞されています。

今回の講演では、経済波及効果の試算からその問題点を指摘し、政策形成をゆがめる可能性があることを、大阪・関西万博などの時事的なトピックも交えながら解説されました。経済波及効果に気を取られて政策を見誤ってはならないというメッセージのもと、専門的な内容でありながら、時折ユーモアを交えた語り口と、参加者との程よい距離感が、終始和やかな学びの場を生み出していました。質疑応答の際には、海外での事例に関する質問も寄せられ、参加者の皆様が非常に熱心に耳を傾けている様子が印象的でした。

講演会終了後の懇親会は、経済学部の現役教員や退官された教員に加え、各分野でご活躍中のOB・OGの皆様と学生経友会幹事が一堂に会しました。世代や立場を超えた活発な交流は参加者同士のつながりが深まる貴重な機会となり、盛況のうちに閉会しました。

 

 

●卒業生のみなさまへ●
来年度も2026年10月17日(土)に総会・講演会を開催予定ですので、ご友人とお誘い合わせのうえ、どうぞお気軽にご参会くださいますようお願い申し上げます。

経済学研究科・経済学部
https://www.e.u-tokyo.ac.jp/