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谷本 雅之  TANIMOTO, Masayuki
研究業績
研究業績(1)(2010年以降の研究業績)
<著書・編著>
『日本経済史―近世から現代まで』沢井実と共著、有斐閣、2016年、プロローグおよび第1〜3章、1−245頁を分担
『国分三百年史』財団法人日本経営史研究所編集、田付茉莉子、大島朋剛と共著、国分株式会社、2015年、第1章・第2章、3−104頁を分担

<翻訳書>
ペネロピ・フランクス、ジャネット・ハンター編『歴史の中の消費者;日本にける消費と暮らし1850-2000』中村尚史と監訳・共訳、法政大学出版局、2016年、原著はFrancks, Penelope and Janet Hunter eds. The Historical Consumer: Consumption and Everyday Life in Japan, 1850—2000, Palgrave Macmillan, 2012

<論文>
“From Emulation to Innovation: Japanese Toy Export to High-income Countries before World War II” Furuta, Kazuko and Linda Grove eds. Imitation, Counterfeiting and the Quality of Goods in Modern Asian History, Springer, 2017, pp.225-243
「農村工業の拡大と工業の自立:需要変化・技術普及と土木建設・鉱業・製造業」『岩波講座・日本経済の歴史』 第2巻 近世 岩波書店、2017年、194-216頁
「醤油醸造業における雇用と労働」井奥成彦・中西聡編『醤油醸造業と地域の工業化―高梨兵左衛門家の研究』慶応義塾大学出版会、2016年、157-192頁
「日常生活における家事労働の役割―もうひとつの消費史として」ペネロピ・フランクス、ジャネット・ハンター編『歴史の中の消費者―日本における消費と暮らし1850−2000』中村尚史・谷本雅之監訳、法政大学出版局、2016年、29-55頁
「在来経済・産業の発展」『岩波講座・日本歴史』第14巻 近世5、岩波書店、2015年、107-42頁
「家内労働と女性―近代日本の事例から」水井万里子・杉浦未樹・伏見岳志・松井洋子編『アジア遊学186 世界史の中の女性たち』勉誠出版、2015年、61-73頁
「在来的経済発展論の射程―『在来』『近代』の二元論を超えて―」荒武賢一朗・太田光俊・木下光生編『日本史学のフロンティア1―歴史の時空を問い直す』法政大学出版局、2015年、73-110頁
「小経営の展開」経営史学会編『経営史学の50年』日本経済評論社、2015年、23-32頁
「在来産業の展開と資本主義」佐々木寛司・勝部真人編『講座・明治維新 第八巻 明治維新の経済過程』有志舎、2013年、231-261頁
「近代日本における生存・生活と『都市小経営』―戦間期東京市の中小商工業者を中心として」高嶋修一・名武なつ紀編『都市の公共と非公共』日本経済評論社,2013年,179-210頁
「戦間期日本の中小工業と国際市場―玩具輸出を事例として―」『大阪大学経済学』63巻1号,2013年,51-73頁
“From Peasant Economy to Urban Agglomeration: The Transformation of ‘Labour-intensive Industrialization’ in Modern Japan,” Austin, Gareth and Kaoru Sugihara eds., Labour-intensive Industrialization in Global History, London, Routledge, 2013, pp.144-175
「分散型生産組織論の射程」社会経済史学会編『社会経済史学の課題と展望(社会経済史学会創立80周年記念)』有斐閣,2012年,42-55頁
“The Role of Housework in Everyday Life: Another Aspect of Consumption in Modern Japan,” Francks, Penelope and Janet Hunter eds., The Historical Consumer: Consumption and Everyday Life in Japan, 1850―2000, Palgrave Macmillan, 2012, pp.27-55
「近代日本の世帯経済と女性労働―『小経営』における『従業』と『家事』」法政大学大原社会問題研究所『大原社会問題研究所雑誌』635・636号,2011年9・10月合併号,2011年,7-25頁
「日本の工業化と『在来的経済発展』―小農経済から都市型産業集積へ」 『年報・近現代史研究』名古屋大学近現代史研究会,第2号,2010年,3-29頁
「分散型生産組織の論理」阿部武司・中村尚史編『講座・日本経営史2 産業革命と企業経営1882−1914』ミネルヴァ書房,2010年,105-116頁

<書評>
石井寛治著『資本主義日本の歴史構造』
経営史学会『経営史学』第52巻第2号、2017年
岩本真一著『ミシンと衣服の経済史─地球規模経済と家内生産』
阿部武司と共著、大阪経済大学日本経済史研究所『経済史研究』19号、2016年
勝部眞人編『近代東アジアにおける外来と在来』
政治経済学・経済史学会『歴史と経済』227号、2015年
山崎広明 阿部武司著『織物からアパレルへ―備後織物業と佐々木商店』
大阪経済大学日本経済史研究所『経済史研究』18号、2015年
Penelope Francks, The Japanese Consumer: An Alternative Economic History of Modern Japan (Social Science Japan Journal, vol.15 no.2, Summer 2012)
渡辺尚志編『畿内の豪農経営と地域社会』政治経済学・経済史学会『歴史と経済』208号,2010年

研究業績(2)
(2000-2009年の研究業績)
<著書・編著>
The Role of Tradition in Japan's Industrialization: Another Path to Industrialization, Oxford University Press, 2006, xvii+pp.1-342(編著)
『日本近代国家の成立とジェンダー』柏書房,2003年(氏家幹人・桜井由幾・長野ひろ子と共編著)

<翻訳書>
ジャネット・ハンター著『日本の工業化と女性労働:戦前期の繊維産業』(阿部武司と監訳・共訳,中林真幸・橋野知子・榎一江と共訳,有斐閣,2008年,1-376頁+ i〜vi頁。担当は翻訳4,9章,監訳者あとがき 原著はJanet Hunter, Women and the Labour Market in Japan's Industrialising Economy: The Textile Industry before the Pacific War, RoutledgeCurzon, 2003)

<論文>
「経営主体の連続と非連続」宮本又郎・粕谷誠編『講座・日本経営史1 経営史・江戸の経験1600-1882』ミネルヴァ書房,2009年,291-326頁
“Cotton and the Peasant Economy: Foreign Fibre in Early Modern Japan,” Riello, Giorgio and Prasannan Parthasarathi eds., The Spinning World: A Global History of Cotton Textile1200-1850, Oxford University Press, 2009, pp.367-385
「日本綿業とグローバル・ヒストリー」水島司編『グローバル・ヒストリーの挑戦』山川出版社,2008年,126-140頁
「戦前期『資産家』の諸活動とその背景」独立行政法人労働政策研究・研修機構『日本労働研究雑誌』2007年5月号(562号),2007年,44-52頁
「戦間期日本における都市型輸出中小工業の歴史的位置―在来的経済発展との関連」中村哲編『近代東アジア経済の史的構造:東アジア資本主義形成史V』日本評論社,2007年,217-240頁,(韓国語版,中国語―中華人民共和国版,中国語―台湾版,2007年刊行)
“The Development of Dispersed Production Organization in the Interwar Period: The Case of the Japanese Toy Industry,” Okazaki, Tetsuji ed., Production Organization in Japanese Economic Development, Routledge, 2007, pp.167-208
“Capital Accumulation and the Local Economy: Brewers and Local Notables,” Tanimoto, Masayuki ed., The Role of Tradition in Japan's Industrialization, Oxford University Press 2006, pp.301-322
“The Role of Tradition in Japan's Industrialization: Another Path to Industrialization,” Tanimoto, Masayuki ed., The Role of Tradition in Japan's Industrialization, Oxford University Press, 2006, pp.3-44)
「『問屋制家内工業』の経営管理―農村織物業における織元・賃織関係」伊丹敬之・藤本隆宏・岡崎哲二・伊藤秀史・沼上幹編『リーディングス・日本の企業システム1 組織とコーディネーション』有斐閣,2006年,104-130頁
「農村工業から都市型集積へ―戦前期日本の織物業と都市小工業の事例」園部哲史・澤田康幸編『市場と経済発展』東洋経済新報社,2006年,209-235頁
「“小農社会”における農業雇用労働―近世畿内農村の一,二の事例」法政大学経済学会『経済志林』第73巻第4号,2006年,235-252頁
「廻船問屋廣海家の商業業務」石井寛治・中西聡編『産業化と商家経営』名古屋大学出版会,2006年,329-359頁
「1910年前後の男性工場労働者:ヤマサ醤油工場の場合」大阪商業大学商業史博物館『商業史博物館紀要』第6号,2005年,1-21頁
「分散型生産組織の“新展開”―戦間期日本の玩具工業」岡崎哲二編『生産組織の経済史』東京大学出版会,2005年,231-290頁
「産業の伝統と革新」『日本史講座 第7巻 近世の解体』東京大学出版会,2005年,233-264頁)
「戦間期日本の都市小工業―東京府の場合」中村哲編『東アジア近代経済の形成と発展:東アジア資本主義形成史T』日本評論社,2005年,201-224頁(韓国語版および中国語―中華人民共和国版,2005年刊行。中国語―台湾版,2006年刊行)
“The Re-organization of Indigenous Industries,” co-author Saito, Osamu, Hayami, Akira, Osamu Saito and Ronald Toby eds., Economic History of Modern Japan Vol.1 Emergence of Economic Society, Oxford University Press, 2004, pp.268-300
「近代日本の女性労働と『小経営』」氏家幹人・桜井由幾・谷本雅之・長野ひろ子編『日本近代国家の成立とジェンダー』柏書房,2003年,144-187頁
「動機としての『地域社会』―日本における『地域工業化』と投資活動」篠塚信義・石坂昭雄・高橋秀行編『地域工業化の比較史的研究』北海道大学図書刊行会,2003年,235-267頁
「近代日本の都市『小経営』―『東京市市勢調査』を素材として」中村隆英・藤井信幸編『都市化と在来産業』日本経済評論社,2002年,3-49頁
「在来的発展の制度的基盤」社会経済史学会編『社会経済史学の課題と展望』有斐閣,2002年,278-290頁
「農村における人口移動:1945〜49年―福島県耶麻郡慶徳村の事例」原朗編『復興期の日本経済』東京大学出版会,2002年,423-456頁
“Who Marketed Imported Textile: The Japanese Case,” Sugiyama, Shinya and Linda Grove eds., Commercial Networks in Modern Asia, Curzon Press, 2001, pp.15-38
「戦前期日本の『小経営』と家族労働力―在来産業の事例を中心として」『社会政策学会誌 第5号 自己選択と共同性―20世紀の労働と福祉』御茶の水書房,2001年,159-173頁

<書評>
榎一江著『近代製糸業の雇用と経営』総合女性史研究会『総合女性史研究』26号,2009年
Sato (Tsuburai), Kaoru Shakai Ido no Rekishishakaigaku : Nariwai/Shokugyo /Gakko (Social Science Japan Journal, vol.10, no.2, October 2007)
田村均著『ファッションの社会経済史―在来織物業の技術革新と流行市場』社会経済史学会『社会経済史学』第73巻第1号,2007年
武田晴人編『地域の社会経済史―産業化と地域社会のダイナミズム』経営史学会『経営史学』第41巻1号,2006年
Douglas A. Farnie, Tetsuo Nakaoka, David J. Jeremy, John F. Wilson and Takeshi Abe eds., Region and Strategy in Britain and Japan:Business in Lancashire and Kansai 1890-1990 (Social Science Japan Journal, vol.5, no.1 April 2002)


研究業績(3)
(2000年以前の主要業績)

<著書・編著>
『日本における在来的経済発展と織物業―市場形成と家族経済』名古屋大学出版会,1998年,本文・注1-472頁

<論文>
「もう一つの『工業化』―在来的経済発展論の射程」『岩波講座・世界歴史22 産業と革新―資本主義の発展と変容』岩波書店,1998年,151-177頁
“Rural Entrepreneurs in the Cotton Weaving Industry in Japan,” co-author Itoh, Motoshige, Hayami, Yujiro ed., Toward the Rural-based Development of Commerce and Industry : Selected Experiences from East Asia, Economic Development Institute of The World Bank, 1998, pp. 47-68
「日本における“地域工業化”と投資活動―企業勃興期:地方資産家の行動をめぐって」社会経済史学会『社会経済史学』第64巻第1号,1998年,88-114頁
「企業勃興と近代経営・在来経営」宮本又郎・阿部武司編『日本経営史2・工業化と経営革新』岩波書店,1995年,91-138頁(阿部武司と共著)
「近代日本における“在来的”経済発展と“工業化”―商人・中小経営・名望家」歴史科学協議会『歴史評論』539号,1995年,92-109頁(のち武田晴人・中林真幸編『近代日本の経済構造』東京堂出版,2000年に所収)
“The Evolution of Indigenous Cotton Textile Manufacture before and after the Opening of the Ports,” Japanese Yearbook on Business History, Japan Business History Institute, Vol.9, 1992, pp.29-56
「銚子醤油醸造業の経営動向−在来産業と地方資産家」林玲子編『醤油醸造業史の研究』吉川弘文館,1990年,231-340頁
「幕末・明治期綿布国内市場の展開」土地制度史学会『土地制度史学』第115号,1987年,54-67頁
「幕末・明治前期綿織物業の展開−埼玉県入間郡を中心として」社会経済史学会『社会経済史学』第52巻第2号,1986年,1-34頁