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城山 智子  SHIROYAMA, Tomoko  
オフィス E-mail
〒113-0033 文京区本郷7-3-1
東京大学大学院経済学研究科
 
略歴
昭和 63年 3月  東京大学文学部卒業
平成 2年 3月  東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(文学修士)
平成 6年 4月  日本学術振興会奨励研究員
平成 8年 4月  北海道大学文学部助教授
平成 11年 6月  ハーバード大学大学院歴史学部博士課程修了(Ph. D., History)
平成 14年 4月  一橋大学大学院経済学研究科助教授
平成 19年 4月  同 准教授
平成 20年 6月  同 教授
平成 20年 9月  ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス訪問研究員
平成 26年 4月  東京大学大学院経済学研究科教授
 
現在の研究分野

中国経済史,アジア経済史

 
研究課題と研究経過
 19世紀末から20世紀前半にかけて,中国は世界で殆ど唯一銀本位制を採った特異な存在であった.そうした中国の通貨・金融システムの構造と動態を,国際通貨システムとの関係にも留意しながら明らかにすることは,著書『大恐慌下の中国:市場・国家・世界経済』以来の研究課題である.また,近年,中国では上海市档案館を中心に,19世紀半ばから1950年代に到る企業経営文書の公開が進みつつある.それらの新資料を利用し,企業の資金調達,利益分配,政府からの規制と補助などのあり方を検討することによって,20世紀中国における資本市場の構造と動態,政府と企業の関係等の問題を明らかにすることを試みている.こうした中国経済史に関する個人研究を踏まえて,近年は、18世紀末以降のアジア間貿易に関する共同研究を組織し,域内経済の相互関係に分析を加えると共に,商人集団や通貨制度に関するアジア域内での比較研究を進めている.