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小野塚 知二  ONOZUKA, Tomoji 教員個人ページへ
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〒113-0033 文京区本郷7-3-1
東京大学大学院経済学研究科
 
略歴
昭和 56年 3月  東京大学経済学部経済学科卒業
昭和 62年 3月  東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程単位取得退学
平成 8年 4月  東京大学大学院経済学研究科助教授
平成 13年 7月  同 教授
平成 15年 10月  経済学博士(東京大学)
 
現在の研究分野
西洋経済史
 
研究課題と研究経過
 イギリス造船機械産業のクラフト的規制と「現場主義」の労使共犯関係において,管理革新と組織改革の発想がどのように生み出されたかについて研究し,以下の諸点を明らかにした。(1)労働組合がクラフト的な労使関係制度の内側の存在として定着した後に,技術者的な自己主張を継続的に行ったのは職長(foreman)と製図工(draughtsman)であった。(2)高等技術教育を修了した技師層の技術者としての承認は大陸諸国のように教育終了によって自動的にはなされず,諸種の技師協会の形成を通じた職業独占・称号付与機能をまたなければならなかった。(3)19世紀末〜20世紀初頭にさまざまに試みられた管理革新・組織改革の担い手は,職長,製図工,技師層であったが,職長は労働力調達の責任も負わされたため管理革新に対しては両義的で,技師層が製図工を取り込む形でその後20世紀前半の管理革新は取り組まれた。