小野塚 知二

小野塚 知二

教員名 / 職名

小野塚 知二 ONOZUKA, Tomoji / 教授

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略歴

1981年3月 東京大学経済学部経済学科卒業
1987年3月 東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学
1987年4月 東京大学社会科学研究所助手
1990年4月 横浜市立大学商学部専任講師
1991年4月 横浜市立大学商学部助教授
1996年4月 東京大学経済学研究科助教授
2001年7月 東京大学経済学研究科教授
2003年10月 博士(経済学、東京大学)

現在の研究分野

近現代ヨーロッパ社会経済史、イギリス労使関係・労務管理史、音楽社会史、食文化史・食糧政策史、「野良猫のいる社会と野良猫のいない社会」

研究課題

 第一のグローバル経済期(1870~1914年)の世界諸地域を結び合わせていた経済的・社会的・文化的な関係と、それを破壊した要因としての第一次世界大戦の開戦原因・継戦状況・戦後処理の総合的な理解。
 1870年代から1914年までの約半世紀の間の世界は、ヨーロッパを中心としてきわめて密接で円満な関係を発展させてきた。それが1990年代以降の第二のグローバル経済と異なるのは、諸国・諸地域間の関係が不均衡を生み出さず、多角的な資金循環と債務関係の相殺によって均衡のとれた経済発展が実現していたことである。しかし、オーストリア=ハンガリー帝国内で発生した皇位継承者の暗殺(サライェヴォ事件)をきっかけとして、ヨーロッパ主要国がわずか数週間のうちに全面戦争に突入することによって、第一のグローバル経済は破壊された。
 史上稀な良好な経済関係を破壊した戦争の原因を探るとともに、その戦争が当初の予想を超えて長期化した理由を解明し、その戦後処理が、戦争の原因や戦争を可能にする条件を除去できなかった事情に注目することによって、近代から現代への転換の世界史的な特質を明らかにする。
 そこには、戦争を求める好戦的な愛国心を煽り立てるナショナリズムの社会心理的な効果と、長期戦を可能にした軍事的(主に兵站面での)要因とが関わっていた。また、第一次世界大戦の勝敗は戦場で軍事的に決まったのではなく、民衆の生の実質合理性(殊に飢えずに食べさせ続けることを可能にする食糧需給)を保持しえたか否かという、経済のもっとも根源的な部分で決まったことが、現代的な経済政策・農業政策の起点となったことも併せて解明される。

研究業績

著書・編著

  • 『世界史としての第一次世界大戦』(飯倉章・山室信一・柴山桂太ほかと共著)宝島社、2020年2月、346p.
  • 『経済史:いまを知り、未来を生きるために』有斐閣、2018年2月、xxvii+541+28p.
  • 『大塚久雄から資本主義と共同体を考える -コモンウィール・結社・ネーション-』(梅津順一と共編著)日本経済評論社、2018年1月、viii+319p.
  • 『第一次世界大戦開戦原因の再検討 -国際分業と民衆心理-』(編著)岩波書店、2014年12月、x+268+4p.
  • 『労務管理の生成と終焉』(榎一江と共編著、法政大学大原社会問題研究所叢書)日本経済評論社、2014年3月、iv+362p.
  • 『軍拡と武器移転の世界史 -兵器はなぜ容易に広まったのか-』(横井勝彦と共編著)日本経済評論社、2012年3月、viii+296p.
  • 『自由と公共性 -介入的自由主義とその思想的起点-』(編著)日本経済評論社、2009年6月、viii+305p.
  • 『大塚久雄『共同体の基礎理論』を読み直す』(沼尻晃伸と共編著)日本経済評論社、2007年4月、vii+240p.
  • 『日英兵器産業とジーメンス事件 -武器移転の国際経済史-』(奈倉文二・横井勝彦と共著)日本経済評論社、2003年7月、xi+324p.
  • 『西洋経済史学』(馬場哲と共編)東京大学出版会、2001年8月、xiv+401p.
  • 『クラフト的規制の起源 -19世紀イギリス機械産業-』有斐閣、2001年2月、viii+429p[第8回(2001年)社会政策学会奨励賞受賞].
  • 『概観:外国人労働者問題 -日本の現状と海外の経験-』第9回よこはま21世紀フォーラム実行委員会、1992年9月、47p.

論文

  • 「会計は何を表現できるのか、何を勘定すべきなのか/What Can Accounting Represent, and What Should Accounting Count?」『会計理論学会年報』第34号、会計理論学会、2020年10月、pp.19-29.
  • 「読者に届かない歴史--実証主義史学の陥穽と歴史の哲学的基礎」恒木健太郎・左近幸村編『歴史学の縁取り方--フレームワークの史学史』東京大学出版会、2020年9月、pp.233-264.
  • 「人類は原料革命から卒業できるのか? -温暖化問題あるいは産業革命観への一視角-」『世界』通巻934号、岩波書店、2020年7月、pp.108-121.
  • 「航空熱と世界記録更新 -技術革新の時期・主体・方向性-」高田馨里編著『航空の二〇世紀』(明治大学国際武器移転史研究所叢書4)日本経済評論社、2020年3月、pp.21-46.
  • 「東京帝国大学経済学部の創立と社会政策学」『大原社会問題研究所雑誌』第734号、2019年12月、pp.3-28.
  • 「際限のない欲望と資本主義の行方 -経済史から見た新しい規範の社会的条件-」堀内勉・小泉英明編著『資本主義はどこに向かうのか:資本主義と人間の未来』日本評論社、2019年7月、pp.307-342.
  • 「産業革命がイギリス料理をまずくした」文藝春秋編『世界史の新常識』文春新書1208、2019年3月、pp.156-167.
  • 「産業革命がイギリス料理を「まずく」した」『文藝春秋SPECIAL』2017年季刊秋号「世界近現代史入門」、2017年8月、pp.62-67.
  • 「「死の商人」への道 -武器輸出・軍事研究とアベノミクスの隘路-」全国保険医団体連合会『月刊保団連』通巻第1245号、2017年8月、pp.17-23.
  • 「音楽的嗜好の伝播と横領 -近代日本の民衆音楽の経験に注目して-」嗜好品文化研究会『嗜好品文化研究』第2号、2017年3月、pp.49-62.
  • “Capitalism, Ethics, and Association: From the Experience of the Economic Hisotrical Studies in Japan”, in Ritsumeikan Inamori Philosophy Research Center ed., International Conference “Capitalism and Ethics”, December, 2016, pp.9-15.
  • 「戦間期航空機産業の技術的背景と地政学的背景 -海軍航空の自立化と戦略爆撃への道-」横井勝彦編著『航空機産業と航空戦力の世界的転回』(明治大学国際武器移転史研究所叢書1)日本経済評論社、2016年12月、pp.189-237.
  • 「武器輸出とアベノミクスの破綻 -課題先進国日本の誤った選択-」『世界』通巻883号、岩波書店、2016年6月、pp.79-89.
  • 「産業社会成立期イギリスにおける能力差をめぐる言説と入職・選抜・処遇」『大原社会問題研究所雑誌』第689号、2016年3月、pp.35-48.
  • 「戦争と平和と経済 -2015年の「日本」を考える-」『国際武器移転史』第1号、2016年1月、pp.15-40.
  • 오노츠카도모지(김현즈 번역)「 일본의 대학교원의 노동시간, 보수, 신분, - 시간강사와 전임강사와 비교 및 관겨에 주목하여 - 」, 한극대학교육협의회 저52희 대학교육 정책포럼『 대학교원 및 시간강사의 근로시간에 대한 종합적 이해』2015년12월, 55-78페이시(金賢珠訳「日本の大学教員の労働時間・報酬・身分 -非常勤講師と常勤教員との比較および関係に注目して-」韓国大学教育協議会第52回大学教育政策フォーラム『大学教員と時間講師の労働時間の総合的理解』2015年12月、pp.79-103).
  • 「イギリスにおける技師の自己定義と「現場主義」」谷口明丈編『現場主義の国際比較 -英独米日におけるエンジニアの形成-』ミネルヴァ書房、2015年4月、pp.1-26.
  • 「戦間期海軍軍縮の戦術的前提 -魚雷に注目して-」横井勝彦編著『軍縮と武器移転の世界史 -「軍縮下の軍拡」はなぜ起きたのか-』日本経済評論社、2014年3月、pp.167-201.
  • 「食の移転 -近現代イギリスにおける社会的嗜好品としての食文化-」公益財団法人たばこ総合研究センター『TASC MONTHLY』第456号、2013年12月、pp.1-10.
  • 「序文 危機を論ずるということ」矢後和彦編『システム危機の歴史的位相 -ユーロとドルの危機が問いかけるもの-』蒼天社、2013年4月、pp.iii-xi.
  • 「共済団体の慈善機能 -19世紀後半イギリス労働組合の『慈善基金』に注目して-」東京大学『経済学論集』第78巻第1号、2012年4月、pp.16-40.
  • 「日本の社会政策の目的合理性と人間観 -政策思想史の視点から-」『社会政策』第3巻第1号、2011年6月、pp.28-40.
  • 「イギリス料理はなぜまずいか?」井野瀬久美惠編『イギリス文化史』昭和堂、2010年10月、pp.113-132.
  • 「作曲家アラン・ブッシュとイギリス労働者音楽協会の設立 -音楽の国際性と『人民戦線』-」『横浜市立大学論叢』(人文社会科学系列)第60巻第3号、2010年6月、pp.103-136.
  • 「イギリス造船機械産業における管理革新の担い手 -職長・製図工・技師の機能と位置についての試論-」『大原社会問題研究所雑誌』第619号、2010年5月、pp.3-17.
  • 「19世紀後半イギリス機械産業における職長の組織化と自己認識 -労使関係的側面に注目して-」東京大学『経済学論集』第74巻第3号、2008年10月、pp.2-30.
  • 「イギリス料理はなぜまずくなったか -イギリス食文化衰退の社会経済史的研究-」佐藤清隆・中島俊克・安川隆司編『西洋史の新地平 -エスニシティ・自然・社会運動-』刀水書房、2005年11月、pp.103-120.
  • 「イラク拉致事件とメディア・バッシング」(野村剛史と共同執筆)イラクから帰国された5人をサポートする会編『いま問い直す「自己責任論」』新曜社、2005年10月、pp.171-201.
  • 「日英間武器移転の技術的側面 -金剛建造期の意味-」奈倉文二・横井勝彦編著『日英兵器産業史 -武器移転の経済史的研究』日本経済評論社、2005年2月、pp.111-153.
  • 「イギリス食文化衰退の社会経済史的研究(Poor Taste and Rich Economy: historical explanations on the lost tradition of British food)」アサヒビール学術振興財団『食生活科学・文化及び地球環境科学に関する研究助成 研究紀要』第17巻、2004年5月、pp.63-73.
  • 「ナショナル・アイデンティティという奇跡 -二つの歌に注目して-」永岑三千輝・廣田功編『ヨーロッパ統合の社会史』日本経済評論社、2004年2月、pp.217-272.
  • 「日本におけるイギリス労働史研究 -実証の深化と意味の希薄化-」『大原社会問題研究所雑誌』第516号、2001年11月、pp.1-24.
  • 「雇用形態の多様化と労働組合」協同組合総合研究所研究報告書第28集『21世紀の生協労働運動 -かながわをケーススタディとして-』、2001年9月、pp.15-55.
  • 「ヨーロッパにとっての『外』と『異物』」『横浜市立大学論叢』(社会科学系列、あるいは第17回よこはま21世紀フォーラム『ヨーロッパ統合と日本』)第52巻第2号、2001年2月、pp.149-156.
  • 「生協は特殊か? -生協労働・労使関係・労働組合をめぐる議論に即して-」生協労連21世紀委員会『21世紀への飛翔[「生協労働と労働組合運動の現状および課題」に関する報告集]』、2000年9月、pp.90-98.
  • 「労使関係政策-ヴォランタリズムとその変容-」毛利健三編『現代イギリス社会政策史 1945-1990』、ミネルヴァ書房、1999年4月、pp.323-393.
  • 「生協における管理と民主主義」協同組合総合研究所研究報告書第21集『労働運動をめぐる論点の現代的総括』、1998年8月、pp.1-29.
  • 「イギリス民間造船企業にとっての日本海軍」『横浜市立大学論叢』(社会科学系列)第46巻第2・3合併号、1998年1月、pp.143-191.
  • 「イギリス労使関係の転成」湯沢威編『イギリス経済史-盛衰のプロセス-』、有斐閣、1996年9月、pp.183-214.
  • 「使用者団体の再編と地域 -1870年代イギリス機械産業に即して-」秋元英一・廣田功・藤井隆至編『市場と地域 -歴史の視点から-』、日本経済評論社、1993年11月、pp.172-200.
  • 「『管理の不在』と労使関係 -戦間期イギリス機械産業における労務管理-」大河内暁男・武田晴人編『企業者活動と企業システム -大企業体制の日英比較史-』東京大学出版会、1993年11月、pp.197-220.
  • 「労使関係におけるルール -19世紀後半イギリス機械産業労使関係の集団化と制度化-」(下)東京大学『社会科学研究』第42巻第1号、1990年7月、pp.97-178.
  • 「労使関係におけるルール -19世紀後半イギリス機械産業労使関係の集団化と制度化-」(中)『社会科学研究』第41巻第5号、1990年3月、pp.87-138.
  • 「労使関係におけるルール -19世紀後半イギリス機械産業労使関係の集団化と制度化-」(上)『社会科学研究』第41巻第3号、1989年11月、pp.1-102.
  • 「経営権と労働組合 -19世紀前半イギリス機械産業経営者の労働問題認識-」『社会科学研究』第40巻第6号、1989年3月、pp.303-334.
  • 「『集団的自助』の論理 -19世紀イギリス労働者上層の文化-」『歴史評論』通巻第465号、1989年1月、pp.63-83.
  • 「『日本の賃金は世界一』か?」『月刊自治研』第29巻第5号、1987年5月、pp.33-37.
  • 「イギリス労働史研究の視座 -労働貴族論争を手がかりに-」東京大学『経済学研究』第28号、1985年11月、pp.98-109.

その他

  • [小論+写真]「猫と経済史学:野良猫のいる社会といない社会--生殖の統御は完全に正当化しうるか?」東京大学広報室編『猫と東大:猫を愛し、猫に学ぶ』ミネルヴァ書房、2020年11月、pp.126-131.
  • [小文]「館長挨拶」『アジア研究図書館ニューズレター』第1号、2020年10月1日、pp.2-3.
  • [小文]「東京大学アジア研究図書館の将来像」『アジア研究図書館ニューズレター』第1号、2020年10月1日(原発表は2019年4月1日)、pp.4.
  • [小論]「現下の疫病禍(COVID-19)の世界史的位置について」中島隆博編『連続シンポジウム「コロナ危機を越えて」③ 価値』東京大学国際高等研究所東京カレッジ、2020年9月、pp.18-26.
  • [書評]小関隆『アイルランド革命 1913-23:第一次世界大戦と二つの国家の誕生』(岩波書店、2018年)、『西洋史学』通巻269号、2020年8月、pp.115-117.
  • [小論]「コロナ危機の世界史的位置」『月刊東京』(東京自治問題研究所)通巻414号、2020年6月、pp.11-17.
  • [講演記録]「学生がはじめて経済史に出会うとき:彼らが知りたがることと知るべきこと」日本経済学会連合 第5回アカデミック・フォーラム(社会経済史学会/政治経済学・経済史学会/日本金融学会/早稲田大学政治経済学術院共催)『学部で経済史をどう教えるか:報告要旨・討論集』(2020年4月)、pp.1-5,25-36.
  • [小論]「ねこと人間の関係」山大にゃんこ大作戦編『地域猫活動ガイドブック』山大にゃんこ大作戦(山口大学獣医公衆衛生学研究室)、2020年4月、pp.14-15.
  • [小論]「第一次世界大戦原因論」金澤周作監修/藤井崇・青谷秀紀・古谷大輔・坂本優一郎・小野沢透編著『論点・西洋史学』ミネルヴァ書房、2020年4月、pp.246-247.
  • [講演記録]「原料革命とその後:経済史家が工学系研究者に問いたいサステナビリティ」『EMPower』第21号、EMP倶楽部、2020年3月7日、pp.4-10.
  • [書評]荻野晃也・前田哲男・纐纈厚・横田一・櫻田憂子・森上雅昭著『イージス・アショアの争点:隠された真相を探る』(緑風出版、2019年)、『しんぶん赤旗』2020年2月2日.
  • [書評]半田滋『安保法制下で進む! 先制攻撃できる自衛隊:新防衛大綱・中期防がもたらすもの』(あけび書房、2019年)、『しんぶん赤旗』2019年7月21日.
  • [小文]「アンケート 東大教師が新入生にすすめる本」東京大学出版会『UP』2019年4月号(通巻第558号)、pp.8-10.
  • [小論]「労働リテラシーという人文学の課題」山室信一編『人文学宣言』ナカニシヤ出版、2019年3月、pp.158-161.
  • [小論]「真理の暫定性と倫理の社会性」東大EMP/中島隆博編『世界の語り方 2 言語と倫理』東京大学出版会、2018年9月、pp.283-292.
  • [小文]「野良猫のいる社会といない社会:生殖の統御は完全に正当化しうるか?」東京大学広報誌『淡青』第37号、2018年9月10日、p.17(“Societies with and without feral cats: Is fertility control completely justified?”).
  • [小論]「資本主義 際限なき欲望の解放が人類の感性を曇らせた」週刊『エコノミスト』第96巻第32号通巻4563号、2018年8月14・21日合併号、毎日新聞社、pp.21-23.
  • [巻頭言]「労働リテラシー教育という可能性」『社会政策』第10巻第1号、2018年6月、pp.1-3.
  • [小文]「[私の5選]調理実習」『EMPower』第17号、EMP倶楽部、2018年3月3日、p.17.
  • [小論]「東京大学経済学部の歴史を知るために -経済学部アーカイブへの史料提供のお願い-」『経友』第197号、東京大学経友会、2017年2月10日、pp.124-132.
  • [小論]「被害者意識に彩られたナショナリズムへの回帰」週刊『エコノミスト』第95巻第1号通巻4482号、2017年1月3・10日合併号、毎日新聞社、pp.34-35.
  • [特集趣旨]「職業能力の間主観的構造:特集にあたって」『大原社会問題研究所雑誌』第688号、2016年2月、pp.1-4.
  • [書評]藤原辰史『ナチスのキッチン -「食べること」の環境史-』(水声社、2012年)『歴史と経済』第230号、2016年1月、pp.48-50.
  • [小文]東大EMP第12期修了式講師代表式辞「EMPの快感」『EMPower』第12号、EMP倶楽部、2015年9月1日、p.11.
  • [小文]「大人になってもわからないこと」『評論[特集・戦後70年]』第200号、2015年7月、日本経済評論社、pp.18-19.
  • [講演記録]Conference Report: “An International Comparison of War Machines,” The Kyoto Economic Review, Vol.LXXXI, No.2、2015年7月[雑誌記載の発行年月は2013年12月]、pp.167-191.
  • [小文]「あとがき」松本武祝編著『東北地方「開発」の系譜 -近代の産業振興政策から東日本大震災まで-』明石書店、2015年3月、pp.274-276.
  • [講演記録]「経済史で「現代の終焉」と未来を考える」駿台予備学校『東京大学』(難関大学フェア・大学教授講演会 2014年10月5日)2014年11月20日、pp.1-2.
  • [小文]「経済学の目的」東京大学『教養学部報』第565号、2014年5月14日、p.5.
  • [小文]「『西洋古典籍デジタルアーカイブ』公開の意義」『東京大学経済学部資料室年報』第4号、2014年3月、pp.4-6.
  • [小文]「あとがき」高嶋修一・名武なつ紀編著『都市の公共と非公共 -20世紀の日本と東アジア-』日本経済評論社、2013年10月、pp.271-277.
  • [書評]枡田大知彦『ワイマール期ドイツ労働組合史 -職業別から産業別へ-』(立教大学出版会、2009年)『歴史と経済』第220号、2013年7月、pp.69-71.
  • [講演記録]「兵器はなぜ容易に広まったのか -武器移転規制の難しさ-」創価大学平和問題研究所『創大平和研究』第27号、2013年3月、pp.65-91.
  • [書評]岡村東洋光・高田実・金澤周作編著『英国福祉ボランタリズムの起源 -資本・コミュニティ・国家-』(ミネルヴァ書房、2012年)『西洋史学』第247号、2013年3月、pp.62-64.
  • [小文]「序文」東京大学経済学部資料室『イギリス鉄道関係資料目録(Catalogue of Documents on British Railways in the Library of Economics)』、2013年3月、pp.i-ii.
  • [小文]「ヴィクトリア時代の身体的幸福 -食と音楽-」『日本ヴィクトリア朝文化研究学会 Newsletter』No.11、2012年5月、p.5.
  • [特集趣旨]「趣旨説明:共通論題『東日本大震災・原発事故からの地域経済社会の再建をめぐって』」『歴史と経済』第215号、2012年4月、pp.1-2.
  • [翻訳]ボビー・オリヴァー「オーストラリアにおける徒弟制度と技能実習制度 -その歴史的展開と将来展望-」『大原社会問題研究所雑誌』通巻637号、2011年11月、pp.18-30(齋藤翔太朗と共訳).
  • [特集趣旨]「【特集】徒弟制度の変容と熟練労働者の再定義--資格,技能,学理」『大原社会問題研究所雑誌』通巻637号、2011年11月、pp.1-3.
  • [小文]「歴史離れについて」『月刊東京』(東京自治問題研究所)通巻326号、2011年7月、pp.27-33.
  • [特集趣旨]「二村一夫『労働は神聖なり、結合は勢力なり:高野房太郎とその時代』を取り上げるに当たって」『社会政策』第3巻第1号、2011年6月、pp.67-68.
  • [書評]浜林正夫『イギリス労働運動史』(学習の友社、2009年)『季論21』第10号、2010年4月、pp.214-217.
  • [小文]「保護の空白と法の空白」『女性・ジェンダー・歴史』(イギリス女性史研究会ニューズレター)第3号、2009年11月、p.4.
  • [書評]埋橋孝文『ワークフェア:排除から包摂へ?』(法律文化社、2007年)『社会政策』第1巻第3号、2009年9月、pp.135-138.
  • [小文]「過去の森と『共同体の基礎理論』」『評論』第160号、2007年4月、日本経済評論社、pp.4-5.
  • [小論]「日本海軍のヴィッカーズ社への傾斜』」(シリーズ:ジーメンス事件再訪⑤)『軍縮地球市民』第8号、2007年4月、明治大学軍縮平和研究所、pp.194-197.
  • [小論]「兵器製造業者の結託と競争」(シリーズ:ジーメンス事件再訪④)『軍縮地球市民』第7号、2007年1月、明治大学軍縮平和研究所、pp.184-187.
  • [講演記録]「造船技術からみた成果と課題」社会経済史学会中四国部会/「大和」を語る会編『呉海軍工廠の技術的成果と課題』(社会経済史学会中国四国部会2004年度大会/『大和』におもう第9回シンポジウムの記録)、[2006年]、pp.10-14.
  • [事典項目]「労使関係と企業経営」経営史学会編『外国経営史の基礎知識』、2005年2月、pp.192-193.
  • [座長報告]「家内労働・小規模生産の可能性 -歴史的視点による再評価-」『社会政策学会誌』第11号、2004年3月、pp.201-204.
  • [研究の最先端]「日本語で書くということ」日本学術会議『学術の動向』第8巻第9号、2003年9月、pp.73-75.
  • [講演記録]「生協における労働の多様化と労働組織の流動化」協同組合総合研究所『第3次産業化・流動化・個人化の時代の生協労働運動の課題と展望』[2000年度CRI第4回研究討論集会記録集]、2001年8月、pp.16-30.
  • [小文]「『ミレニアム』と『21世紀』」『混沌から』第10号、2000年12月.
  • [書評]近藤和彦『文明の表象 英国』(山川出版社、1998年)『社会経済史学』第65巻第5号、2000年1月、pp.95-97.
  • [小文]「二つの歌の二世紀」『混沌から』第5号、1999年12月.
  • [事典項目]「個人主義/集団主義」・「社会連帯」庄司洋子他編『福祉社会事典』弘文堂、1999年5月.
  • [書評]石原俊時『市民社会と労働者文化-スウェーデン福祉国家の社会的起源-』(木鐸社、1996年)東京大学『経済学論集』第63巻第4号、1998年1月、pp.114-119.
  • [大会共通論題記録]「自動車産業における生産システムの選択」『経営史学』第32巻第1号、1997年4月、pp.114-133.
  • [報告]「改組・改革の現状と課題 横浜市立大学」公立大学教職員組合協議会/全国大学高専教職員組合公立大学協議会『公立大学・短期大学第7次白書』、1996年3月、pp.34-44.
  • [書評]原剛『19世紀末英国における労働者階級の生活状態』(勁草書房、1988年)『土地制度史学』第131号、1991年4月、pp.68-70.
  • [翻訳]マーガ・クレッグ「イギリス人の見た日本の労働組合教育 -企業別組合の教育と英国TUCのショップ・ステュワ-ド・トレ-ニングの比較- 」『月刊総評』第379号、1989年7月、pp.80-87.
  • [書評]松田智雄『音楽と市民革命 -市民共同体の基盤の上に-』(岩波書店、1985年)東大生協『ほん』第138号、1986年1月、p.4.
  • [書評]森嶋通夫『なぜ日本は「成功」したか?』(阪急コミュニケーションズ、1984年)、ラルフ・ダーレンドルフ『なぜ英国は「失敗」したか?』(阪急コミュニケーションズ、1984年)東大生協『ほん』第133号、1985年7月、p.3.
  • [書評]山本正治郎・巽信晴編『現代労働・社会問題の新局面』(東京大学出版会、1984年)東大生協『ほん』第126号、1984年11月、p.3.
  • [書評]安川悦子『イギリス労働運動と社会主義-「社会主義の復活」とその時代の思想史的研究-』(御茶の水書房、1982年)『土地制度史学』第96号、1982年7月、pp.68-70.

学会活動・受賞等

所属学会

  • 社会経済史学会
  • 政治経済学・経済史学会
  • 社会政策学会
  • 経営史学会
  • 日本労働社会学会
  • 日本音楽学会
  • ジェンダー史学会
  • 日本西洋史学会
  • 西洋近現代史研究会
  • イギリス女性史研究会